A.B.C-Zの話

なぜこのようなグループでの記事が多いかと言うと、その方が私が思い出しやすいからである。自己満足の世界である。

 

 

私がA.B.C-Zと出会ったのはつい最近の話だ。A.B.C-Zというグループ自体は知っていたが、触れる事はいまいちなかった。というのも、異色過ぎたからだ。

よくぴょんぴょんと飛ぶアイドルという把握の仕方だった。Mステや様々な情報番組でも壁を走ったり側転バク転は当たり前お茶の子さいさいという感じで、それこそ「すごい」の一言だった。

 

なのになぜ興味を持ったかと言うと、…きっかけは全く覚えていないのだ。面白い程に覚えていない。

だが何故かなにかに吸い込まれるかのように戸塚祥太主演「出発」を観劇しにいった。

戸塚祥太の見た目が某俳優に似ているという情報を知り、画像やテレビ番組等で戸塚祥太を中心にして確認していた。その俳優が大好きな私にとっては上機嫌で観劇したのだ。分かりやすい性格である。

 

出発の戸塚祥太は本当にかっこ良かった。岡山一郎、一郎くんは私の中できっと戸塚祥太が演じる役一番に立ち続けるだろう。それが戸塚祥太を初めて生で見たからというのがあるのだろうが、きっとそうなるに違いない。

一郎のお嫁さん、明子さんがキャリーバックを持ってどこかへ行こうとする、それを止めるために一郎くんは色々するのだ。そこで有名なあの「トヤッ」が出てくる。スーパーマンなんだからと言い胸に大きくSの字が表記されているTシャツ姿になる。勢いが良過ぎて私は少し笑ってしまったがここから怒濤のトヤッが待っていた。一生懸命ぴょんぴょんと跳ねながらトヤッとしている一郎くんを見ていると何故か泣けてきて、そのときの台詞も良かったのだ。

 

「泣きたきゃ泣けばいいんだって!笑いたきゃ笑えばいいんだって!」

「スーパーマンつったって飛べねぇんだから…どこにも行くわけねぇだろ」

 

(Twitterbotから拝借しました。メモを取っていなかったために…)

思わずグッときました。ここの台詞は心に矢のようなものが刺さった気がします。

お父さんとの二人のシーン、そこも親子のすがた、そしてそこからの出発。そのものが反映されているようでした。岡山家の長男だから、だからこそという気持ちがひしひしと伝わってきました。

 

A.B.C-Zの話とか書いておきながらほとんど戸塚祥太の話だ。しかも出発のみになっている。これをきっかけにA.B.C-Zという沼にどっぷり浸かっていってしまったという話は言うまでもない。出発以降の記憶はまた書きたいと思う。

 

A.B.C-Zももう少し早かったら、もちろんの如く思う。これから出会うグループは全部そういう風に思ってしまうのだろう。だがこれからを一緒に知っていけるのだ。いい事だらけだ。A.B.C-Zは一緒に進んでいける。橋本良亮が「しあわせ半分こ」と書いてたように、幸せを半分こすることが出来る。

これからの幸せを半分こできたらいいのではないだろうか。A.B.C-Zと共に幸せを半分こして、この先も応援し続けたい。