出会ったときの話

言ってしまえば私は約二年前にジャニーズの魅力に気がついた。

 

 

私のジャニーズ人生なんて単純なもんだ、小学生の頃はキムタクと言っていたが(ファンではなく、単純にかっこいいと見惚れていた程度)中学生になった時には、周りがJUMPJUMP嵐関ジャニ∞とわいわいきゃいきゃいとはしゃいでいて(割合的にはJUMPが多かった)その頃俗に言う厨二病をこじらせていて常に右目が疼いていた私は「ジャニーズとか(笑)」という状態だった。

 

だがそれから数年後、まさかのジャニーズに目覚める。きっかけは話すと長くなるからここでは割愛、と言いたいがその一部を書き記しておく。

 

何故か関ジャニ∞の「関風ファイティング」のPVを見ていた私は稲妻が落ちるかの如く関ジャニ∞にはまってしまったのだ。こいつら!なぜこんなに可愛いんだ!なぜ!と。関ジャニ∞は中学生か高校生かは忘れたが、その頃周辺にいた女の子たちがはまっていた。何故か後ろの席の子にイッツマイソウルのフリを教えられた事を思い出す。

関ジャニって、お笑い芸人やん(笑)」と言っていた私よ、そのお笑い芸人にはまる事になるぞ、と数年前の私に伝えたい。全力で伝えたい。

 

それから転がるように関ジャニ∞の事を全力で調べる日々。周りにジャニーズオタクはいるが、関ジャニ∞好きはいない。私はどちらかというとバンドやそういうものが好きだったのでまだジャニーズに微妙な抵抗があった。誰かに話すのも恥ずかしがっていた。だがアニメや漫画のオタクでもあった私は、そのオタク心に火を灯したのか全て一人で調べる日々。

その頃関ジャニ∞は8周年のライブツアーをしている最中であった。If or…Ⅴの事もあっただろうか。そこら辺は覚えていない。とにかく紅白は出演する事は把握していた。

 

実家で紅白を見て、ジャニーズカウントダウンも見て年を越した。ジャニーズカウントダウンの中継で見たショッキングピンク集団が未だに鮮明に脳裏に浮かぶ。印象が強過ぎた。

そのショッキングピンク集団の真ん中で歌うこけしみたいな髪型のおじさんが気になる存在になる。まだ、担当やらが分かっていない時期だった私は、ただただ可愛いなぁと思うだけであった。

 

更に気になる存在になる関ジャニ∞。いそいそと下宿先に戻り関西ローカルでしている番組「ジャニ勉」を毎週録画し、見るようになる。そしてそのジャニ勉の実況をするためだけのTwitterアカウントを作成、つぶやくようになり、情報アカウント等もフォローして行く。

それだけでなく、関ジャニ∞のファンと関わりたい、交流してみたいと感じていく。

だけどジャニーズのオタクって怖いイメージだ…と勝手な先入観だったが(きっとこの先入観は、中学の頃私の友達のジャニーズオタクが結構怖かったからである)勢いにまかせフォローをして行き交流を深めて行く。その先輩の関ジャニ∞ファンのみなさんのおかげで段々と更にはまっていく事になっていった。

 

関ジャニ∞との出会いはこんな感じだったなぁと思い出しながら書いてみました。ここまでで、出会って四ヶ月とかの話だったような、違うような。あんまり覚えていないですけど、こういう感じでした。

 

同じ関西出身であり、ジャニーズというよりお笑いというイメージを持っていた私にとっては関ジャニ∞はジャニーズにのめり込む要因としては最高なものでした。もちろん今はお笑い芸人などとは一切思ってはいないです!

アイドルであるけどアイドルじゃない感じ、アイドルじゃない感じに見せかけてアイドルもこなす、そんなギャップを持つ関ジャニ∞の魅力にはまってしまったんでしょうね。今もですけど。